外出先でスマホの充電が心もとなくなる瞬間、ありますよね。地図を見たり調べものをしたりしていると、思っていたよりバッテリーが減っていて焦る、ということが私も何度かありました。
それに加えて、もうひとつ考えていたのが「もしものときの備え」です。停電や災害でコンセントが使えなくなったとき、手元にスマホを充電できるものがあるかどうかで、安心感がまったく違います。
外出時の充電切れ対策と、いざというときの備え。この両方を1台でまかなえるものが欲しくて選んだのが、AnkerのPower Bank(10000mAh, 22.5W)です。
この記事では、実際に使ってみて感じた良かった点・気になった点をレビューします。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)とは

特徴
Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)は、モバイル充電ブランドとして定番のAnkerが手がけるモバイルバッテリーです。世界的なベストセラーだった「PowerCore 10000」の次世代モデルにあたります。
特徴は、10000mAhの容量を備えながら、厚さ約16mmという薄さに収めていることです。スマホを約2回分充電できる容量がありながら、カバンの隙間やポーチにすっと入ります。
本体にはディスプレイを搭載しており、残量をパーセントの数字で確認できます。
またUSB-Cを2つ、USB-Aを1つの計3ポートを備え、複数の機器を同時に充電できます。付属のケーブルはストラップに収納して本体に取り付けられるので、ケーブルを忘れる心配がありません。
基本スペック
Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)の基本スペックは、以下のとおりです。
| 商品名 | Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) |
| 型番 | A1257(ブラック) |
| メーカー | Anker(アンカー) |
| 容量 | 10000mAh(iPhone 15 を約2回充電) |
| 合計最大出力 | 22.5W |
| 搭載ポート | 3ポート(USB-C × 2、USB-A × 1) |
| 入力 | USB-C:最大20W |
| サイズ | 約114 × 71 × 16mm |
| 重量 | 約200g |
| ディスプレイ | 残量をパーセント表示 |
| 付属品 | USB-C & USB-C ケーブル、ストラップ |
| 保証 | 18か月(会員登録でさらに6か月延長) |
| カラー | ブラック、パープル、ピンク、ホワイト |
| 参考価格 | 約3,400〜4,000円 |
実際に使ってみた
私は主に、外出時のスマホ充電と、災害への備えという2つの場面で使っています。それぞれの使い心地を紹介します。
外出時のスマホ充電に

普段はカバンに入れっぱなしにしておき、外出先でスマホの残量が減ってきたときに使っています。
厚さ約16mmと薄いので、カバンの中で場所を取らず、入れていることを意識せずに持ち歩けます。
移動中に少し充電したい、という使い方でも、10000mAhの容量があれば残量を気にせず使えます。
「充電が切れたらどうしよう」と考えなくて済むだけで、外出中の気持ちがずいぶん楽になりました。3ポートあるので、スマホとイヤホンなど複数の機器をまとめて充電できるのも助かります。
災害・停電への備えとして

もうひとつ、大きな役割が「もしものときの備え」です。停電や災害でコンセントが使えなくなったとき、スマホは連絡手段としても情報収集の手段としても欠かせません。
普段から満充電に近い状態でカバンや決まった場所に置いておけば、いざというときにそのまま持ち出せます。
残量がディスプレイに数字で表示されるので、「今どのくらい残っているか」がひと目でわかり、備えとしての管理がしやすいのも利点です。
実際に使って良かった点

実際に使ってみて良かったと感じた点は、以下のとおりです。
残量がディスプレイで数字でわかる

本体のディスプレイに、バッテリー残量がパーセントの数字で表示されます。
LEDが何個点灯しているかで判断するタイプと違い、あと何割残っているのかがはっきりわかります。
「まだ使えると思っていたら空だった」という失敗が起きにくく、出かける前に充電すべきかどうかもすぐ判断できます。
備えとして置いておくときも、残量を定期的に確認しやすいので安心です。
厚さ約16mmで薄くてかさばらない

10000mAhという容量がありながら、厚さは約16mmに抑えられています。カバンのポケットやポーチにもすんなり入り、持ち歩くときにかさばりません。
モバイルバッテリーは「持っていくのが面倒」と感じると使わなくなってしまいますが、この薄さなら入れっぱなしにしておいても気になりません。
結果的に、必要なときにちゃんと手元にある状態を保てています。
ケーブルがストラップに収納できる
付属のUSB-Cケーブルは、これも付属のストラップに収納して本体に取り付けられます。


バッテリーとケーブルがひとまとまりになるので、持ち出すときに迷いません。
「バッテリーは持ってきたのにケーブルを忘れた」という失敗を防げるのは、ありがたい工夫です。持ち出すときの荷物にケーブルを1本足さずに済みます。
10000mAhでスマホ約2回分の安心感

10000mAhの容量があれば、スマホをおよそ2回分充電できます。1日出かける程度なら充電切れを気にする必要がほとんどありません。
この容量は、持ち歩きやすさとのバランスがちょうどよいと感じます。
もっと大容量のモデルもありますが、その分重く大きくなります。日常の外出と、もしものときの備えを兼ねるなら、10000mAhがちょうどいい落としどころだと思います。
3ポートで複数台を同時に充電できる

USB-Cが2つ、USB-Aが1つの計3ポートを備えているので、複数の機器を同時に充電できます。
スマホとイヤホン、といった組み合わせでもポートが足りません、ということがありません。
USB-CとUSB-Aの両方があるので、端子の種類が違う機器が混ざっていても1台で対応できます。手持ちの機器を選ばずに使えるのは、長く使ううえでも安心できるポイントです。
実際に使って気になった点

実際に使っていて気になった点は、以下の点です。
約200gでそれなりに重さを感じる

本体の重さは約200gです。薄さのおかげでかさばりはしませんが、手に持つとそれなりの重量感があります。荷物を軽くしたい日には、少し気になるかもしれません。
とはいえ、10000mAhという容量を考えれば妥当な重さです。
もっと軽いモデルは容量が小さくなるので、「約2回分の余裕」を取るか「軽さ」を取るかのトレードオフになります。私は安心感のほうを重視して、この重さは許容しています。
本体への充電に時間がかかる

本体を空から満充電にするには、それなりに時間がかかります。入力は最大20Wなので、使い切ってしまうと「すぐには次に使えない」という状態になります。
私は使ったあとに充電しておく、という習慣にしているので実際に困ったことはありません。
特に備えとして置いておく場合は、定期的に残量を確認して補充しておけば問題ありません。ディスプレイで残量が数字で見えるぶん、この管理はしやすいです。
複数ポート同時使用だと出力が下がる

3ポートを備えていますが、複数のポートを同時に使うと合計出力は最大15Wになります。1台ずつ充電するときに比べると、充電のスピードは落ちます。
急いで充電したいときは1台ずつつなぐ、時間に余裕があるときはまとめて充電する、という使い分けをすれば十分実用的です。
複数台を同時に充電できること自体が便利なので、スピードとのバランスで考えれば納得できる仕様だと思います。
どんな人におすすめか

Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W) は、次のような人には特に使いやすいと思います。
- 外出時のバッテリー切れが不安な人
- スマホとイヤホンなど複数台をまとめて充電したい人
- 災害・停電への備えを用意しておきたい人
- 残量を数字ではっきり確認したい人
- 薄くてかさばらないものを探している人
外出時の充電切れが不安な人や、複数の機器をまとめて充電したい人、そして災害への備えを用意しておきたい人にぴったりです。
普段使いと、もしものときの備えを1台で兼ねたい人ほど、この容量と薄さのバランスがしっくりくると思います。
逆に、こんな人には合わないかもしれません。
- とにかく軽いものを最優先したい人
- ワイヤレス・MagSafeで充電したい人
- 本体を短時間で充電し終えたい人
とにかく軽さを最優先したい人や、ワイヤレス・MagSafeで充電したい人、本体を短時間で充電し終えたい人には物足りなく感じるかもしれません。
その場合は、より小容量で軽いモデルや、マグネット式のモデルを検討するのがおすすめです。
今回紹介した Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) は以下の通販サイトで取り扱いがあります。
まとめ
今回は、外出時の充電切れ対策と、もしものときの備えを兼ねられる、AnkerのPower Bank(10000mAh, 22.5W)を紹介しました。
厚さ約16mmで持ち歩きやすく、残量は数字ではっきりわかり、3ポートで複数台をまとめて充電できる。スマホ約2回分という容量は、日常の外出にも備えにもちょうどいいバランスです。
普段はカバンに入れておくだけ。それでも「充電が切れても大丈夫」「もしものときも何とかなる」という安心感が手に入ります。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。