外出用にカバンへ入れておく充電ケーブルが、いつの間にか他の荷物と絡まってごちゃごちゃになっている。ケーブルを取り出すたびにほどくのが地味に面倒、という経験はありませんか。
私も、持ち運び用のType-Cケーブルをどうにかすっきりさせたくて、絡まない巻取り式を探していました。
そこで選んだのが、オウルテックの両引きタイプの巻取り式USB-Cケーブル(OEC-CBR2CC12)です。
使わないときは巻き取ってコンパクトに、使うときは1.2mまで引き出せる。しかも約38gと軽く、国内メーカーのオウルテック製という安心感もあります。
カバンの中で絡まないだけで、持ち運びのストレスがぐっと減った1本でした。
この記事では、実際に使ってみて感じた良かった点・気になった点をレビューします。
オウルテック両引き巻取り式ケーブルとは

特徴
この製品は、USB充電ブランドとして定番のオウルテックが手がける、両引きタイプの巻取り式USB Type-C to Type-Cケーブルです。
使わないときはリールに巻き取ってコンパクトに収納でき、使うときに必要な長さだけ引き出して使えます。
最大の特徴は、巻取り式でありながら約38gと軽いことです。従来品と比べて約41%軽量化されており、持ち運び用として負担になりません。ケーブルはやわらかく、軽い力でスルスルと引き出せます。
給電はUSB PD最大60Wに対応し、スマホやタブレットの急速充電に使えます。
ケーブル先端には温度センサーが搭載されていて、コネクター接合部で異常な発熱が起きると電流を止め、発熱による事故を防ぐ仕組みです。
国内メーカーならではの、安全への配慮も感じられます。
基本スペック
オウルテック両引き巻取り式USB-Cケーブル(OEC-CBR2CC12)の基本スペックは、以下のとおりです。
| 商品名 | オウルテック 両引きタイプ 巻取り式 USB Type-C to Type-Cケーブル |
| 型番 | OEC-CBR2CC12-BK(ブラック) |
| メーカー | オウルテック(Owltech)/国内メーカー |
| コネクタ | USB Type-C(オス)- USB Type-C(オス) |
| ケーブル長 | 約1.2m |
| 重量 | 約38g(従来品比 約41%軽量) |
| 給電 | USB PD対応 最大60W(20V/3A) |
| データ転送 | 最大480Mbps(USB2.0規格準拠) |
| 安全機能 | 温度センサー搭載(異常発熱時に電流を停止) |
| 耐久性 | 巻取り3,000回 |
| 構造 | 両引きタイプ(左右同時に引き出す)/ロングブッシュ構造 |
| カラー | ブラック ほか |
| 参考価格 | 約1,780円 |
実際に使ってみた

私は主に、外出時の持ち運び用と、在宅ワークのデスクでの2つの場面で使っています。それぞれの使い心地を紹介します。
外出・持ち運び用に
いちばんの用途が、カバンに入れての持ち運びです。使わないときは巻き取っておけるので、カバンの中で他の荷物やケーブルと絡まりません。
これまで、取り出すたびにほどいていた小さなストレスがなくなりました。
約38gと軽く、巻き取ればコンパクトにまとまるので、ポーチの片隅にすっと入ります。外出先でサッと取り出して、必要な長さだけ引き出して使えるのが快適です。
荷物を軽くしたい外出時に、この軽さとまとまりのよさはありがたいです。
在宅ワークのデスクでも
自宅のデスクでも使っています。1.2mと長めなので、少し離れた充電アダプタからでも余裕を持って届きます。届かなくてケーブルを挿し替える、といった手間がありません。
使い終わったら巻き取っておけば、デスクの上でケーブルがだらんと垂れることもなく、すっきりします。
持ち運びと自宅使いを1本で兼ねられるので、ケーブルを何本も用意しなくて済むのも気に入っています。
実際に使って良かった点

実際に使ってみて良かったと感じた点は、以下のとおりです。
巻取りでコンパクトに収納できる

使わないときはリールに巻き取れるので、とてもコンパクトにまとまります。長いケーブルをぐるぐる束ねる必要がなく、巻き取るだけで収納が完了します。
収納も簡単で、一度引くと自然に巻き取られます。ケーブルをまとめる手間がないので、使い終わりの片付けがおっくうになりません。
デスクでもカバンの中でも、すっきりした状態を保てます。
絡まない・かさばらない

巻取り式なので、カバンの中で他のケーブルや荷物と絡まりません。これが持ち運び用として、いちばんありがたいポイントです。
普通のケーブルだと、カバンの中でいつの間にか結ばれたように絡まって、取り出すのにほどく手間がかかります。
このケーブルは巻き取っておけばそれがないので、必要なときにストレスなく取り出せます。かさばらないので、ポーチの中でも場所を取りません。
約38gと軽くて持ち運びが楽
巻取り式のケーブルは、リール機構のぶんどうしても重くなりがちですが、この製品は約38gと軽く仕上がっています。
従来品より約41%軽くなっているとのことで、持ち運んでも負担になりません。
カバンに入れっぱなしにしても重さを感じないので、常に持ち歩く1本として気軽に使えます。
軽さとコンパクトさの両立は、外に持ち出すケーブルとして大きな利点です。
1.2mと長めで届きやすい

巻取り式のケーブルは短めのものも多いですが、このケーブルは最長1.2mまで引き出せます。この長さのおかげで、外出先でも自宅でも、コンセントやアダプタが少し離れていても余裕を持って届きます。
短いケーブルだと、コンセントの位置によっては充電しながら操作しづらいことがありますが、1.2mあればその心配がほとんどありません。
必要なときは長く、使わないときはコンパクトに、という巻取り式の良さがしっかり活きています。
実際に使って気になった点

実際に使っていて気になった点は、以下の点です。
左右同時に引かないといけない(片引き不可)
この「両引きタイプ」は、ケーブルを引き出すときに、左右のケーブルを同時に引っ張り出す必要があります。片方だけを引っ張ると、リールの故障の原因になります。

実際、公式にも「必ず左右同時に引っ張り出してください」と明記されています。
片手でサッと引き出したい場面では、両手で左右を引く必要があるので、少し手間に感じることがあるかもしれません。
ただ、この使い方さえ守れば問題なく使えるので、慣れれば自然に両手で引くようになります。長く使うためにも、ここは意識しておきたいポイントです。
USB2.0でデータ転送は速くない
データ転送速度は最大480Mbps(USB2.0規格準拠)です。急速充電(PD60W)にはしっかり対応していますが、大容量のデータを高速で転送する用途には向きません。
ただ、これはこのケーブルの位置づけを考えれば納得できる点です。あくまで「持ち運び用の充電ケーブル」であり、充電メインで使うなら480Mbpsで困る場面はほとんどありません。
高速なデータ転送をしたい場合は、USB3.x対応の別のケーブルを用意するのがおすすめです。
片引き(katamaki)との使い分け

オウルテックの巻取りケーブルには、今回の「両引きタイプ」のほかに、以前レビューした「片引きタイプ(katamaki)」があります。
両方を使ってみて感じた、それぞれの向き・不向きを整理します。
| 引き出し方 | 左右を同時に引く | 片手で引ける |
| 重量 | 約38gと軽い | 約47g |
| リール | 標準的なリール | 手にフィットする丸型・スタンド付き |
| 得意な場面 | 持ち運び・携帯 | デスク固定・片手操作 |
| 価格 | 手頃 | やや高め |
ざっくり言えば、軽さと携帯性を重視して持ち運び中心に使うなら、今回の両引きタイプ。
片手でサッと引き出したい、デスクにスタンドで固定して使いたいなら、片引きのkatamaki、という使い分けになります。
片引きのkatamakiについては、別の記事で詳しくレビューしているので、気になる方はあわせて読んでみてください。
どんな人におすすめか

ここまでの内容を踏まえて、おすすめの人・そうでない人を整理しました。
- 持ち運び用に軽く絡まないケーブルが欲しい人
- カバンの中をすっきりまとめたい人
- PD60Wで急速充電したい人
- 国内メーカーの安心感を求める人
- デスクと外出で使い回せる1本が欲しい人
持ち運び用に、軽くて絡まないType-Cケーブルが欲しい人にぴったりです。
カバンの中をすっきりさせたい人や、デスクと外出を1本で兼ねたい人ほど、この軽さと巻取りの手軽さが効いてきます。
逆に、こんな人には合わないかもしれません。
- 片手でサッと引き出したい人
- 高速データ転送をしたい人
- リールの重さ・大きさが気になる人
片手でサッと引き出したい人や、高速データ転送をしたい人、リールの重さ・大きさが気になる人には、物足りなく感じるかもしれません。
片手で引きたいなら片引きのkatamaki、高速転送ならUSB3.x対応ケーブルを検討するのがおすすめです。
今回紹介したオウルテック両引き巻取り式 USB-Cケーブル(OEC-CBR2CC12)は以下の通販サイトで取り扱いがあります。
まとめ
今回は、持ち運び用に選んだ、オウルテックの両引き巻取り式USB-Cケーブル(OEC-CBR2CC12)を紹介しました。
約38gと軽く、巻き取ればコンパクトで、カバンの中で絡まらない。1.2mと長めで届きやすく、PD60Wの急速充電にも対応と、持ち運び用の充電ケーブルとして必要十分な1本です。
左右同時に引く点とデータ転送速度だけ理解しておけば、日常使いで困る場面はほとんどありませんでした。
カバンの中のケーブルのごちゃつきに悩んでいるなら、1本置き換えるだけで持ち運びが快適になります。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
