巻取り式USB-Cケーブル3本を比較|使い方別のおすすめと選び方まとめ

レビュー
本記事では、紹介している商品の広告リンクを含みます。

カバンの中やデスクの上で、充電ケーブルが絡まってごちゃごちゃになる。この小さなストレスをなくしたくて、私はこれまで巻取り式のUSB-Cケーブルをいくつも試してきました。

実際に使ってレビューしてきたのは、Baseus Free2Draw、オウルテックの両引きタイプ、そしてオウルテックの片引きタイプ「katamaki」の3本です。

どれも「絡まない・すっきり収納できる」という点は同じですが、使ってみると、それぞれ得意な場面がはっきり違いました。

この記事では、3本を実際に使った経験をもとに、巻取りケーブルを選ぶときのポイントと、使い方別にどれを選べばいいかをまとめます。

どの巻取りケーブルにしようか迷っている方の参考になればうれしいです。

巻取りケーブルは、どれも見た目が似ていて違いが分かりにくいものです。

3本を使い比べて、選ぶときに見ておきたいポイントは次の4つだと感じました。

まず確認したいのが、最大何Wまで給電できるかです。

スマホやイヤホン、タブレットの充電が中心なら60Wでも十分ですが、ノートPCまで充電したいなら、より高出力なモデルを選ぶ必要があります。

巻取りケーブルは出力が控えめなものも多いので、充電したい機器から逆算して選ぶのが失敗しないコツです。

巻取りケーブルは、リール部分のぶん普通のケーブルより重くなります。

数十グラムの差ですが、毎日カバンに入れて持ち歩くなら、この差は意外と効いてきます。デスクに置きっぱなしなら重さはほとんど気になりません。

巻取りケーブルには、左右を同時に引く「両引き」、片側だけで引ける「片引き」、片側を引くと両側が伸びるタイプなど、引き出し方の違いがあります。

毎日何度も抜き差しするものなので、片手で扱えるかどうかは使い勝手に直結します。

コンセントやアダプタから、機器までどのくらい距離があるかも大事です。

長ければ届きやすい一方、途中で長さを固定できるかどうかで、デスクでの使いやすさが変わります。

使う場所をイメージして選ぶと、長すぎる・届かないといったミスマッチを防げます。

上の4つのポイントをもとに、実際に使ってきた3本を比較しました。

Baseus Free2Drawオウルテック 両引きオウルテック 片引き
給電最大100W最大60W最大60W
重量約50g約38g(最軽量)約47g
引き出し方片側を引くと両側が伸びる左右を同時に引く片手で引ける
長さ最大1m(4段階)約1.2m90cm / 120cm
得意な場面ノートPC充電・据え置き軽さ重視の持ち運び片手操作・デスク固定
参考価格約2,180円約1,780円両引きよりやや高め

3本のなかで唯一、最大100Wの給電に対応しているのがBaseus Free2Drawです。巻取り式でありながらノートPCまで充電できるので、スマホからPCまで1本でまかなえます。

長さは最大1mで、35cm・60cm・83cm・100cmの4段階で固定できます。片側を引くと両側が伸びる仕組みで、片手で扱えるのも便利です。

一方で、リール部分にはそれなりの重さと存在感があるので、デスクでの据え置きを中心に、ときどき持ち出すくらいの使い方が合っています。

とにかく軽さを重視するなら、オウルテックの両引きタイプです。約38gと3本のなかで最も軽く、巻き取ればコンパクトにまとまるので、カバンに入れっぱなしにしても負担になりません。

長さも約1.2mと長めで、少し離れたコンセントにも届きます。

注意したいのは、引き出すときに左右を同時に引く必要があることです。片方だけ引くと故障の原因になるので、両手で引く使い方に慣れておくのが長持ちのコツです。

片手での扱いやすさを重視するなら、オウルテックの片引きタイプ「katamaki」です。

片側だけで引き出せるので、充電したいときにサッと使えます。リールは手になじむ丸い形で、スタンドに固定してデスクで使うこともできます。

両引きタイプより少し重く、価格もやや高めですが、そのぶん日常の使い勝手が良く、デスクの定位置に置いておく1本としても重宝します。

使い方別のおすすめ

3本とも良いケーブルですが、使い方によって最適な1本は変わります。

迷ったときは、次の表を目安に選んでみてください。

こんな使い方なら選ぶべき1本理由
ノートPCも巻取りで充電したいBaseus Free2Draw3本で唯一の100W対応
とにかく軽く持ち歩きたいオウルテック 両引き約38gで最軽量
片手でサッと引き出したいオウルテック 片引き片手操作とスタンドで扱いやすい
長さを細かく調整したいBaseus Free2Draw4段階で長さを固定できる

私自身は、デスクでノートPCも充電するメインの1本にBaseus、身軽に持ち出したいときはオウルテックの両引き、デスクの定位置で片手で使いたいときはkatamaki、というふうに場面で使い分けています。

1本ですべてをまかなおうとするより、使う場所ごとに向いている1本を選ぶほうが、結果的にストレスなく使えると感じています。

3本を使ってみて、巻取りケーブル全般に共通して気をつけたい点もありました。

購入前に知っておくと、ミスマッチや故障を防げます。

巻取りケーブルを選ぶ・使うときの注意点

  • データ転送は速くないものが多い:Baseus Free2Drawとオウルテック両引きは、どちらもデータ転送が最大480Mbps(USB2.0)です。充電用と割り切り、大容量のデータ転送には別のケーブルを使うのがおすすめです。
  • 引き出し方のルールを守る:特に両引きタイプは、左右を同時に引かないと故障の原因になります。製品ごとの正しい使い方を確認しておきましょう。
  • コネクタ付近はていねいに扱う:巻取り式は構造上、コネクタの根元に負荷がかかりやすいです。無理に引っ張ったり、カバンの中で強く押しつぶしたりしないことが長持ちにつながります。
  • リールの重さを想定しておく:普通のケーブルより重く、かさばります。持ち運び中心なら、軽さも選ぶ基準に入れておくと安心です。

今回は、実際に使ってきた巻取り式USB-Cケーブル3本を比較し、使い方別の選び方をまとめました。

ノートPCまで充電したいならBaseus Free2Draw、とにかく軽く持ち歩きたいならオウルテックの両引き、片手でサッと使いたいならオウルテックの片引き(katamaki)。

どれも「絡まない・すっきり収納できる」という巻取り式の良さは共通しているので、あとは自分が何を充電して、どこで使うかで選べば失敗しません。

ケーブルの絡まりという小さなストレスがなくなるだけで、デスクもカバンの中も少しすっきりします。

気になった1本があれば、それぞれの詳しいレビュー記事もあわせて読んでみてください。