長時間のデスクワークをしていると、気づけば脚が重くなったり、むくみを感じることはありませんか?
私自身、アプリの開発を行うプログラマーとして、1日8〜9時間ほど座りっぱなしで作業をしています。
ある夏の日、水分もほとんど取らず、6時間以上座り続けて作業していたところ、ふくらはぎの上の方(膝の近く)に痛みを感じました。病院を受診したところ、「深部静脈血栓症」という診断を受けました。
幸い早期に気づけたため大事には至りませんでしたが、この経験から 「座りっぱなしで血流が滞る怖さ」 を実感しました。
そこから、医師のアドバイスや自分で試した方法を通して、血流を保つための習慣を身につけるようになりました。
今回は、その中でも 私が実際に効果を感じた3つの習慣 を紹介します。
座りっぱなしが血流を悪くする理由
私たちの脚には、血液を心臓へ押し戻す“ふくらはぎのポンプ機能”があります。
ところが、座りっぱなしの状態が続くと筋肉が動かないため、このポンプが働かなくなり、血流が滞りやすくなります。
座りっぱなしの生活が続くと、想像以上に脚へ負担がかかります。
私の場合も、夕方になるとふくらはぎがパンパンに張るような感覚があり、歩くたびに気持ち悪さを感じていました。
特に真夏の時期は水分不足にもなりやすく、血液がドロッとしがちです。
「ただ座っているだけ」と思っていた習慣が、実は身体に負担をかけていたことに気づきました。
医師に教わった、血流を保つための基本
診察の際、医師からは次のようなアドバイスを受けました。
- 長時間座るときは、定期的にかかと上げストレッチを行うこと
- 弾性ストッキング(着圧ソックス)を着用すること
- 水分補給をしっかり行うこと(目安は1日2リットル)
これらはシンプルですが、継続することで確かな効果を感じます。
特に「動かす」「締める」「潤す」という3つのアプローチを意識することで、座り仕事でも血流を保てるようになりました。
ここからは、私が実際に続けている3つの習慣を具体的に紹介します。
習慣① 気づいたときに “ジグリング(貧乏ゆすり)”

医師から教わったわけではありませんが、個人的に一番効果を感じたのが「ジグリング(貧乏ゆすり)」です。
机の下で、両脚をリズミカルにつま先を起点に小刻みに動かすだけ。
脚がポカポカ温かくなる感覚があり、まさに“第二の心臓”が働いているようです。
ジグリングは、ふくらはぎの筋肉を小刻みに動かすことで血液の押し戻しを助けてくれるため、短時間でも血流が一気に良くなると言われています。
これを始めてから、終業時の脚のむくみがほとんどなくなりました。
「ながら」でできる手軽さもあり、習慣化しやすいのが魅力です。
習慣② 休憩時間に “かかと上げストレッチ”

1〜2時間に一度、立ち上がって踵を10〜20回ほど上げ下げしています。
特別な準備もいらず、自室やデスクのそばで気軽にできる運動です。
かかと上げは、ふくらはぎ全体を使って下から上へ血液を押し上げる動きになるため、座りっぱなしで弱ったポンプ機能を強力にサポートします。
この動きを行うと脚が軽くなり、むくみも軽減されました。
「立ち上がるタイミングで少しだけ動かす」——そんな意識だけでも十分です。
習慣③ “弾性ストッキング” で血流をサポート

もう一つ欠かせないのが、**弾性ストッキング(着圧ソックス)**の使用です。
私は、病院でいただいた膝下タイプをデスクワーク中に着用しています。
中〜強めの圧でふくらはぎを程よく締め付けてくれるため、長時間座っていても脚がむくみにくくなりました。
着圧ソックスを履くことで、ふくらはぎに圧がかかるため、静脈の流れをサポートし、長時間座ったときに血がたまりにくい状態をつくってくれます。
最初は少しきつく感じることもありましたが、慣れてくると「履かないと落ち着かない」ほど快適です。
医療用のものでなくても、通販で購入できる日常使いの着圧ソックスでも十分実感があります。
以下の通販サイトで、おすすめの「着圧ソックス」の取り扱いがあります。
※本記事は広告・アフィリエイトを含みません。
2週間続けて感じた変化
これらの習慣を始めてから、ふくらはぎのむくみや張りは明らかに減りました。
特にジグリングはその日から効果を感じ、弾性ストッキングも同様に即効性を実感。
仕事終わりに脚が軽く感じるようになり、1日の疲れ方が変わりました。
また、こまめに水分を取るようになったことで、「冷蔵庫まで歩いてリセットする」ちょっとした運動にもつながっています。
無理に頑張るというより、自然と習慣になった感覚です。
どんな人におすすめか
以下のような方におすすめです。
- 長時間デスクワークをする人
- 脚のむくみ・だるさを感じやすい人
- 座りっぱなしの生活を見直したい人
- 簡単に続けられる習慣で血流を改善したい人
私自身も“座り仕事は仕方ない”と思っていましたが、小さな工夫で身体の軽さが全く違うと感じています。
まとめ
「座りっぱなし=仕方ない」と諦める前に、ジグリング・踵上げ・弾性ストッキングといった小さな習慣を取り入れてみてください。
どれもすぐに実践できて、体への負担も少ない方法です。
私もこれらを続けたことで、毎日のデスクワークがずっと快適になりました。
※本記事は筆者の体験談をもとに記載しています。医療的な助言を目的としたものではありません。体調に異変を感じた際は、必ず医師に相談してください。