スウェットやズボンの紐が、洗濯のたびに片方だけ中へ入り込んでしまう…。
そんな小さなストレスを抱えている方は多いのではないでしょうか?
私も同じ悩みをずっと持っていましたが、「アジャスター式」と呼ばれる結び方に変えたことで、洗濯後に一度もほどけない&紐が中に入らない状態をキープできています。
この記事では、実際に私が試して効果を実感した
“ほどけない・中に入らない”ズボン紐の結び方 を、写真つきでわかりやすく紹介します。
この方法を知れば、洗濯後に紐を通し直す手間がなくなり、毎日の着替えがスッとラクになるはずです。
ズボンの紐が片方だけ中に入る…ずっと地味に悩んでいました
私がよく履いているのは、外出用のスウェットとパジャマの2本 です。
どちらも丸紐タイプで、洗濯すると…
- 片側だけズボンの中に入る
- 毎回紐通しで出す
- 結んでいた蝶々結びもほどけている
こんな状態が 週に1〜2回 発生していました。
些細なことですが、朝の忙しいときに紐を直すのは地味にストレス。
なんとかならないかな…とずっと感じていました。
蝶々結びではダメだった理由
最初は蝶々結びのまま頑張っていましたが、
- 洗濯でほどける
- 結び直すのが毎回面倒
- きつく結んでもほどける
という状態で、問題は全く改善せず。
「ほどけない」「紐が戻らない」両方を叶える結び方が必要でした。
そこで出会ったのが「アジャスター式の結び方」
色々調べた中で出てきたのが、アジャスター式の結び方 です。
- 洗濯してもほどけない
- 紐が中に入り込むこともゼロ
- 結んだままサイズ調整ができる
- 見た目がすっきりキレイ
実際にやってみたところ驚くほど効果がありました。
アジャスター式の結び方(写真つき手順)
① まず、片方の紐をクルッとひと巻きします。
そして紐の先を輪っかの下から通します。

② ①の対応後の状態となります。

③ もう片方の紐も②と同じようにクルッとひと巻きさせて、紐の先を輪っかの下から通します。

④ つぎに、片方の紐の端を、もう片方の輪っかに通します。

⑤ 逆の紐についても、もう片方の輪っかに通します。

⑥ 左右の輪っかに通したら、紐の先を持って左右に軽く引っ張って締めていきます。

こちらで完成となります。

結び目の輪っかをお互いに反対方向へスライドさせたら緩くなります。

1ヶ月・15回以上洗濯しても、一度もほどけなかった
この結び方に変えてから1ヶ月間、パジャマもスウェットも 15回以上洗いました が…
- ほどけた回数:0回
- 紐が中に入った回数:0回
本当に一度も問題が起きませんでした。
洗濯後すぐ履けるので、ズボンを履く際にとてもラクになりました。
実際にやってみて気づいたコツ
実際に何度も結んでみてわかったコツがあります。
- 最後の工程で、左右の紐を引っ張る時にお互いの輪が巻き込まれないように引く
こちらのコツを意識すると、安定してアジャスター式の結び方にすることができます。
例えば、右側の輪が左側の輪に中に入り巻き込まれて絞ってしまうと、アジャスターとしての役割となりません。
まとめ|結び方を変えるだけでストレスが消えた
たった数十秒の結び方を変えるだけで、
- 洗濯後すぐ履ける
- 紐通しを使う手間が消える
- 片側だけ中に入るストレスがゼロ
- 見た目もすっきりした
というメリットがありました。
ズボンの紐問題に悩んでいる方は、ぜひ一度試してみてください。